発生磁場のばらつきについて
発生磁場のばらつきは主に以下のばらつきの和となります。
磁石の磁気特性のばらつき(%) + 磁石の厚さ寸法のばらつき(%)
"磁石の磁気特性のばらつき"で最も大きく効くのは残留磁束密度 Brのばらつきとなります。
Brのばらつきは例えばネオジム磁石の場合はカタログ値でおよそ ±2% 程度となります。
"磁石厚さ寸法のばらつき"は例えば5mm程度であれば通常厚さ公差は±0.05から0.1mm程度となり、±1から2%となりますので合わせるとトータルの発生磁場のばらつきは±3から4%程度となります。
従って設計時はこの程度のばらつきを前提として仕様化する必要があります。
発生磁場のばらつきを抑えた磁石が欲しい
このように、発生磁場の保証値としては通常は±3~4%が必要ですが、当社では、磁場調整など追加工程を加えることにより発生磁場を±1%程度に抑えた磁石の試作・量産も可能です。
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